はいどーも。
昨日の続きを書きますね。
決勝レース、フォーメーションラップではタイヤを温めながら、前車との間隔に気をつけました。
(去年の茂木ではローリングスタートと言うことを忘れていたために思いっきり差を広げられてしまったのです!)
明らかに後方のクラス4の集団の隊列は乱れていましたが、レースはそのままスタートしたのですよ。
ま、それが普通かもしれませんが。
予選順位が後ろだったので、決勝では次々と同じクラスのインテやシビックを抜きまくりましたよ。
ジャマだジャマだ〜、引き殺されてーのかコノヤローオメーって感じでね。
(↑いつもここから風)
正確に、いつどこで誰をどの様にして抜いたのか全部は覚えていませんが、ヘアピンで水書(みずがき)選手を抜くときに、僕の右前タイヤで水書選手の左後タイヤを押してスピンさせて抜いていったのは間違いないです。
オンボードカメラにも証拠は残っていました。
不思議なのはこのアクシデントにペナルティがつかなかったことです。
いや〜、競技長はいい人だなぁ〜。
自分から進んでペナルティストップをすることはないですよ。
その後、今度は僕がぶつけられる立場になりました。なかむら選手を抜くときに、ストレートで横に並んでいるのにもかかわらず、僕に体当たりしてきました。
彼のブロックはヨーロッパ風ですかね。
でもそのくらいのほうが楽しいけどね!
まぁぶつかったお陰で彼は失速して簡単に抜くことができましたけどね。
ちなみに、なかむら選手を抜く直前に渡辺選手に抜かれてしまいましたが、渡辺選手がなかむら選手を抜こうとしたときに、渡辺選手はコントロールを失いクラッシュしてしまいました。
真後ろを走っていた僕は、その瞬間をバッチリと目撃しました。
もちろんオンボードカメラにもバッチリ記録されてます。
とりあえずライバルが減ったので、ひとり車内でガッツポーズです。
その後、2番手まで順位をあげていましたが、縁石に大きく乗り上げた衝撃でホイールを破損したり、SPコーナーでコースアウトしたりして順位を落としてしまいました。
自分のミスと言えばそうですが、タイヤのグリップが急激に落ちてきたのです。
耐久レースと言うことを忘れて、最初からイケイケドンドンで走っていたのが原因かもしれません。
ちなみに、SPコーナーでコースアウトしてボディの右側面を擦ってしまったときに、サイドミラーの角度が少し変わってしまいました。
右のサイドミラーにはもう自分の顔しか写りませんでしたよ。
そんなこんなで64周を走って金森さんと交代しました。
交代後に確認したら、レース前に予想したとおりドリンクは大量に余ってました。
まだ、レース中にドリンクを飲む癖がついてないんですよね。
それに、もしドリンクがなくなっちゃったらどうしょうなんて思ったりするので、1回に飲む量が少ないんです。
本当はちゃんと水分を取らなきゃいけないんですけどね。
そしてレースも終盤、金森さんは4位を走行し、3位のシビックを(オラオラ〜って)追い回しますが、あと一歩届かずに4位でチェッカーでした。
目標だった表彰台に乗ることができずに非常に残念ですが、今回のレースは僕のせいで2分位は損してるんです。ホント、みんなには申し訳なく思っています。
次回からはタイヤのグリップがなくなる前にトップにたつことを計画しておかなきゃいけませんね。(←反省してない)
ちなみに茂木は出ませんよ。
僕のレース通算10勝目はいつになるのやら…。 ではまた。