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やあ。

一昨日、この人を見ました。
街を歩いていました。

昨日はサインボードの解説を書いていませんでしたね。
順に書いていきます。

周回数は、通常自分が走ったラップ数を出していきます。(↑当たり前)
しかし、レースの残り周回数を出すことも多いです。
チェッカーまでや、ドライバー交代までの周回数を出すわけです。
ドライバー交代までに何十周もあるようなら出さないこともあります。


ラップタイムは、サインボードでは一周前のラップタイムを表示することになってしまいますが、マシンによってはコクピット内でもタイムが分かるようになっていることもあるので、表示しないこともあります。
その代わり、予選時は一番速いタイムを表示してドライバーに伝えることもあります。


次はタイム差ですね、コレがややこしいです。
チーム、あるいはカテゴリーによって表示の仕方が異なってきます。
例えば自分が2番手を走行中の場合、トップのドライバーから○秒遅れているのかを表示するか、自分より○秒前を走っているのかを表示するのかで分かれますが、さらに、それを+○秒で出すか−○秒で出すかで分かれますので、それを理解してないと意味が逆になってしまいます。
予選の時はターゲットタイムから○秒遅れているのか、○秒上回っているのかの解釈を間違えないようにしないと大変なことになります。


順位は現在走ってる順位です。
予選の時も何番手時計を出してるか表示します。
理想の順位を出すことはありません。


ペースアップの指示は矢印で表示されることが多いです。
↑ならペースアップ。(もしくは斜め上)
ちょっとずつ前のドライバーに追いついてる時や、ラストスパートをかける時に出したりして、ペースを上げさせます。
←なら今のペースを保て。
チームによって作戦が違いますからね。
ライバルのタイヤが消耗した後半に勝負をかけるために、序盤〜中盤に使われることが多いです。
↓ならペースダウン。(もしくは斜め下)
トップを走行中あまりにも独走になった場合、あまり無理をするなと言う意味でペースダウンの指示を出すことがあります。
しかし、その指示を出すとドライバーの気が緩み、ミスをしてしまうこともあります。
矢印ではなくてこのようにそのまま表示することもあります。
スプリントレースではこの指示は出ないことがあります。最初からイケイケが多いですから。


ピットインのサインは“PIT”と表示することが多いです。
燃料補給のためにピットインをさせる場合や、ペナルティでピットストップをしろという意味で出します。
このサインを見逃すとえらいことになります。
昔、ザナルディがウィリアムズでオーストリアのA-1リンクを走ってるとき、燃料補給のサインをシカトしてしまった為にガス欠でリタイヤしたことがありますね。


F-1などのように無線がついているマシンもありますが、無線のトラブルも少なくなく、アナログですがシンプルなこのサインボードは大変重要な役割を果たしているんですね。
レース観戦の際はサインボードに注目するのも面白いと思います。


一段、二段、三段…、
余談ですが、サインボードで出す数字が書かれたパネルは両面を足すと9になることが多く、サインボードの裏側しか見えなくても何を表示してるのかが分かったりします。