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やあ。

昔、FTを走らせていた頃のことです。

どうしてもセットが決まらず悪戦苦闘してる中、走行途中にいきなり車の動きが良くなることがありました。
あれ?と思ってると、タイムも中々いい感じなので、もっとタイムを出すためにもう少しいじろうかとピットに入ってくると・・・、
メカさんが「水谷、スタビ折れてるぞ」
なんてことが良くありました。

なるほど、いきなり車の動きが良くなったのは、その直前にスタビが折れたからなのね・・・。
スタビが折れた方がタイムが出るってどういうことですか!
スタビが折れてるという事は、スタビを外してるのと同じことです。

レギュレーション上、スタビを外してレースに出るのは違反ですから、
「最初から折れたスタビを付けといて、レース中に折れたことにしとくか?」
なんてミーティングもありましたが、結局、正しいやり方でレースをしようという結論になり、スタビはつけてレースに出ることにしました。
もちろん、スタビは一番細くて一番先っちょにつけました。

しかし、だいたい予想が付くと思いますが、スタビを一番ソフトに持っていっても、折れた状態とは雲泥の差があるわけで、結局車は走ってくれず(自分の腕の問題でもありますが)レースは惨敗でした。

フォーメーションラップで無理やり高い縁石に乗って、もっかいスタビ折っとくべきでしたかねぇ・・・。