やあ。

すみません、しばらく中国の話が続きます。

中国までは、成田→香港→マカオ→珠海というルートで行きました。
本当はもっと短縮できるみたいですが、時間が遅かったためにこのルートしか選択できなかったそうです。

CA3C0068香港で乗ったタクシーです。
香港はイギリス領だったので、車は左側通行で右ハンドルでした。
車両はクラウンです。
アンテナの位置が?ですが、ほとんど日本と変わりませんね。
カローラもありましたが、見たこと無いタイプです。
サイオンtcってやつかもしれません。


CA3C0083こちらは中国のタクシーです。
中国ではボディーの色によってタクシーの行動範囲が決まってるみたいです。
画像は緑のタクシーですが、青いのもありました。
車両はフォルクスワーゲンのジェッタが多かったです。



CA3C0095夜、タクシーで繁華街にご飯を食べに行くと、物乞い?してる子供がやってきました。
日本人観光客だというのも分かってるみたいで、僕らは気に入られて10分くらいストーカーされました。
でも、しばらくすると、僕らからは何も貰えないと判断したらしくどこかへ消えていきました。
今の日本では考えられませんね。

手前に写ってるのは、三浦健光選手(左)と大森弥選手(右)です。

マカオでもタクシーで移動しましたが、マカオGPで走るコースをタクシーで走り、若干テンションがあがりました。
市街地コースでレースしてみたいです。

同じタクシーでも日本とはだいぶ違います。
まず、基本的にMTです。
ATは一度も見ていません。

運転手がシートベルトをしていないのは当たり前です。
仮にしていたとしても、日本と同じくベルトにクリップを挟んでいました。

運転はアグレッシブでしたし、交通マナーというのもが無いように感じます。
一般道で普通に120km/hだしてました。
道には信号はありません。
どんなに大きい交差点も信号が無いために、車のノーズを先に出したもん勝ちです。
歩行者は左右の安全を自分で確認して勝手に渡るしかありません。
横断歩道はあって無いようなものです。
中国では歩行者よりも車が偉いそうです。

僕は職業柄、安全運転について色々語ってますが、中国ではそんなの通用しませんね。
気をつけなきゃいけないのは、道路を横断するときに、癖で右から確認してしまうことです。
中国では右側通行ですので、道路を横断する際は左から確認しないと危険です。

中国のタクシーでは、客は助手席に乗るようです。
驚きました。
もちろん後部座席に乗ってる人もいますが、後部座席が空いてるにもかかわらず、客が助手席に乗り込むのを数回見ました。
これが一番驚いたことかもしれません。

日本と同じように、前席と後席の間には柵(日本は透明のパネル)がありますが、客が助手席に乗ったら意味ないですね。

気をつけないと、料金ぼったくられます。
走り出したのに、客が言わないとメータースタートさせませんから白タク状態です。

運転中のケータイ電話も当たり前です。
めちゃくちゃ大声で話してます。
ラジオも普通につけます。

まぁ、全部ひっくるめて言えば、中国っぽいということでしょうか。

はい、中国ですから。