602cbec7.jpgやあ。

上を見上げれば雨粒が僕の顔を目掛けて落ちてきます。
だって今日は雨ですから。

雨粒は空高い所から落ちてくるわけですからかなりの速度になりそうですね。
でも落下中の空気抵抗で、秒速2m〜10mくらいにしかならないそうです。

最速で秒速10mと言うことは時速36kmなので、100mを10秒で走る陸上選手の平均速度と同じですね。

雨粒の速度には限界がありますが、雨粒の大きさにも限界があります。
それを知ったのは高校生の頃でした。

授業などそっちのけで、4階の教室の窓の外からバケツの水を引っくり返して遊んでいたところ、落ちていく水が途中で分裂するのが見えたのです。

ひとつ勉強になり、友達に教えてあげました。

が、いま思えば、とんでもなく迷惑な遊びをしていたんだなと…。

下にいる人を目掛けてやったわけではありませんが…。

よい子のみなさんは真似してはいけませんよ。

ちなみに、雨粒の大きさの限度は最大でも7mm程度らしいです。
それ以上大きい雨粒は間違いなく分裂します。

ええ、実験済みですから。